フェンウェイパーク|アメリカの球場グルメ|日米野球場グルメ比較一覧

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フェンウェイパーク

売店は、1階、2階数ヶ所にありますが、最大のものはビッグコンコースと呼ばれるブリーチャー下の広い空間。
たくさんのお店が集まっているので、何でも好きなものを選べます。

形状

本塁から左翼までが310フィート(約94.5メートル)しかない。さらに左中間が膨らまず、直線的に延びているため、プロの使用する球場としては極めて浅い。

そこで容易に本塁打が出るのを防ぐため高さ37フィート(約11.3メートル)の巨大なフェンスが設置され、当初は広告で覆われていたが1947年にグリーンに塗られた。このフェンスは通称グリーン・モンスター(Green Monster)と呼ばれている。

しかし、高く上がったフライは結局はフェンスを越えてしまう。また本来ならフライアウトになるような打球もグリーンモンスターに当たってヒットになってしまうため、フライ系の打球が多い右打者には非常に有利となっている。グリーン・モンスターのすぐ後方には道路と建物があるため、フィールドはこれ以上拡張できない。

グリーン・モンスター下部のスコアボード表示部を打球が突き抜けた場合は、打球がバウンドしたか否かを問わずグラウンドルールにより二塁打(2個の安全進塁権)となる。
左中間とは対照的に右中間は深くなっている。ただ、右翼はフェンスが低い(1メートル未満の部分もある)上、スタンドが張り出しているため右翼線は302フィート(約92.0メートル)と左翼より狭いので、ライナー性の当たりが本塁打になりやすい。この点は左翼とは対照的である。中堅は最深部が420フィート(約128.0メートル)と深く、そのフィールドの形からザ・トライアングル(The Triangle)とも呼ばれる。

以上のように「左翼が狭く中堅・右翼が広い」という特徴をもつ。またファウルグラウンドが非常に狭いので邪飛によるアウトの機会が少ない。

さらにこの球場の持つ要素として、建設された年代によるものかデーゲームにおいて外野手から本塁方向の上空を仰ぎ見た場合、飛球を追う際太陽が視界に入りやすくボールを見失うケースが少なからず見受けられることが挙げられる。
このように、全体的には投手より打者のほうが有利(いわゆる「打高投低」)な球場となっている。

オススメの食べ物

フェンウェイ・フランク

まず、有名なのはヤンキースのイチロー選手もお気に入りの「フェンウェイ・フランク」(FENWAY FRANK $4.00)。
一見ホットドッグのようだが、パンの生地が違うし、なんてたっておいしい。

アイスクリーム

アイスクリームはカップやコーンの入ったものもありますが一番人気はお土産用のヘルメット型カップ入りのもの。4~5ドル。

もちろん、カップのヘルメットはお土産にどうぞ!

クラムチャウダー

ボストンで人気のシーフードレストラン リーガル・シーフード Legal Seafoods のクラムチャウダーが、フェンウェイパークでも食べられる!価格は7.5ドル

その他諸々

・ポップコーン、ピーナッツ、クラッカージャック (約4ドル)
・ソーダ(スーベニアカップ入りあり。4~5.5ドル)
・ビール (7~8ドル)
・ミネラルウォーター(3ドル)
・そのほか、ピザ、ハンバーガー、チキンミール、フライドチキンサンドイッチ、など盛りだくさん。
フェンウェイパークでの注意点